みなさん、こんにちは。オリンピックは4年に1度の平和の祭典です。選手、観客、裏方、それぞれ臨む姿勢は異なってくると思います。今回のブログでは、オリンピアンのその後についてブログを書きたいと思います。
●オリンピックは世界的な祭典
オリンピックで金メダルをとることは最大の目標であると思います。ですが、競技を引退した今では、そのステージに立つこと自体に価値があると感じております。その理由は、世界中から多くの人が集まる祭典で4年という期間、努力を怠らずトップの成績を出し続けているからです。改めて選手には尊敬の眼差しを向けてしまいます。
スポーツを行う以上順位がつきます。近年メダル数ばかり注目されてしまう傾向となっていますが、そればかりではなく、スタートラインに立つこと、代表となり競技を行う姿自体に心が動かされるものがあります。私なりの私見ですがオリンピックに込められた思いは「心を1つ」がテーマだと思います。言葉ではなく行動で示す、これ以上に伝わりやすく心を動かすことはないと思います。そこには計り知れない努力があるからこそ観戦している皆の「心を1つ」にできると思っております。
●選手としての立ち位置は?
選手としてオリンピックを目指さない人はいないと思います。私ですら現役時代夢を見ていました。それだけ重要かつ選手としての頂点な大会であると思います。経験をするか、しないかでその後の発言、行動、180度変わると思います。それだけ選手にとっても世間にとっても影響力のある大会であるということです。
●オリンピック金メダリストのその後のキャリア
●高橋尚子さん:日本陸上競技連盟 理事
2000年シドニーオリンピックで金メダルの実績をもつ高橋さんですが、今はキャスターからランニングイベント、日本陸上競技連盟理事と多岐に渡るお仕事をされております。金メダル獲得後もキャリアと向き合い、その後の競技者のお手本となるような取り組みをされております。参考資料インタビューの記事内でも「私が理事の仕事をすることが、現役の選手たちの引退後の道筋を考えるきっかけになるといいな、とも思いました。」とスポーツ選手のキャリアのきっかけづくりをされていると感じました。
参考資料:公益財団法人日本オリンピック委員会HP高橋尚子さんインタビューより
●小平奈緒さん:信州大学特任教授
数多くの成績を残し国民の心を動かしてきた小平さん、2018年の平昌オリンピックでは金メダルを獲得しております。小平さんですが2022年11月1日付で信州大学の特任教授に就任しております。主にキャリア形成や健康科学に関連する共通教育科目の一部の講義を担当しておりました。
参考資料:2022年11月4日(金)信州大学HPトピックスより
●行動で示すオリンピアン
一つの事を極めることの難しさ、世界で活躍することの難しさを体現したにも関わらず結果に驕ることなく、謙虚に社会と向き合い自分にできる社会貢献を行うことが非常に大事であることを感じました。
●まとめ
SNSが普及する中でさまざまな考えを目にするようになりました、決められたレールを走る必要はないと思いますが、誤った考えや行動でスポーツブランドの価値を下げないような心掛けをしたいと感じております。それが私にできる最大の後世に残せる事だと感じております。スポーツキャリアを支援できるような活動をし、ためになるような結果を残したいと心から感じた今日この頃でした。